訪問介護の開業の手引きN0.87~介護記録の共有で定着率を高めることができる~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

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訪問介護事業を開業される方のために、開業された後に人を採用し、その人が長く勤めていただく、そのために定着率を高めるためにどうしたら良いかということを動画でも紹介しています。

今回は介護記録を共有すると定着率が高まる、という話をさせていただきたいと思います。

十分に介護記録の共有できていると高い定着率

今ご覧いただいている、この資料は日本政策金融公庫から抜粋したものですが、介護記録を共有できているかどうか、十分できている、概ねできている、あまりできていない、できていないとこの3つでどういう回答になったかということが、この図で明らかになっています。

十分に介護記録が共有できているというところは、高い定着率を示しているという風に言えると思います。

相対的ですから、低いと回答した人もいるわけですが、他に比べれば高いと回答した事業所が多いということが言えます。

それでは介護記録を共有すると、なぜ定着率が高くなるのかちょっと考えてみたいと思います。

質の高い介護サービスを提供することが可能

まずですね、パソコンなどを使って介護記録を作成すると、手書きに比べてパソコンなどで作ると介護職員間でご利用者の情報が共有できるという事になります。

例えば過去の記録を容易に検索できますから、利用者の状況を把握することができる。

そして利用者の変化に気付きやすくなるということ、質の高い介護サービスを提供することが可能になっていくということです

そうなるとご利用者のために働きたいと思う方にとって、共有できる情報が共有できるということは、非常にやりがいを高めるというところで助けになるということができます。

その結果、定着率が良くなるという風に考えられます。

事務負担の軽減

またパソコン等を使う事によって、事務負担が軽減されるという事ですから、介護記録の情報を共有するということはですね、そういう意味でも介護職員のストレスの軽減になるというところから、働きやすい職場であるという風に感じる。

そうであれば長く働けるという事になります。

定着率を高めるという事になりますので、ぜひ介護記録を共有できるような環境を整備していただければと思います。

以上、今回は介護記録を共有できると定着率が上がるというテーマでお話をさせていただきました。



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