訪問介護の開業の手引きN0.114~損益計算書の利益はお金ではない~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

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訪問介護事業を開業される方のために、開業後に訪れる決算それに伴って損益計算書というのが作成されます。

この損益計算書について、ある程度の知識を持っていただくということが経営者として重要ではないか。

ということで、今回は開業後の最初の決算の時に出される損益計算書についてご説明します。

利益≠お金

今見ていただいているのが損益計算書の要約した形ですけども、税引き前の利益が400万円あって、税金が150万かかって税引き後が250万。

例えばこういうような損益計算書があって、税引き前で400万円の利益が出た。

こういうふうな損益計算書が会計事務所から提出された。

その時におそらく最初の印象に受けられる疑問と思うのが、400万の利益が上がっていますけども、そんなに400万もお金貯まってないよと、そんな儲かってないよというのが第一印象であると思います。

なぜそのような実際の印象と損益計算書の数字が違うのかについて、ご説明したいと思います。

経営者としては最低限、損益計算書について今から申し上げる点についてご理解いただければと思います。

売上の計上月

皆さんに質問ですが、損益計算書の売り上げは何月にあげるかという問題です。

たとえば2月に、介護保険サービスを提供して350万くらいの売り上げに相当するサービスを2月に提供しました。

請求は翌月の3月10日までに、国保連に350万を請求しました。

そして入金されるのが4月の25日頃ということで、2月にサービスを提供し、3月に国保連に請求し、4月に入金された。

損益計算書では2月にあげるのか、3月にあげるのか、4月に売り上げをあげるのか、皆さんはどう思われるでしょうか。

正解はですね、2月に350万をあげることが正解です。
入金があったのが4月だから4月に売り上げをあげるというのは理解はしやすいんですけども、じゃあなぜ2月に入金もされてない、請求もしていないのに2月に売り上げをあげるのでしょうか。

損益計算書は会社の業績を正しく示す書類なのです。

2月は350万のサービスを提供するために人件費をかけ、その他諸々の経費をかけて350万という売り上げの請求を行うことができるということです。

だからこの努力である人件費を払った、諸経費を払ったという努力とその結果である売り上げと対比しないと正しく業績を示せないということです。

そのために請求する権利が発生した時点で、売り上げをあげるというのが損益計算書の考え方です。

そのために入金はされてないけど2月に売り上げはあげる。

したがって資金的に見ると、ここで利益が出ているけども、お金は2ヶ月後の4月に入ってくる。

だから損益計算書を見ていただいた時に、利益は出てるんだけどもお金はそんなにないというふうに思われる主な原因は、ここにあります。

お金の入金は2ヶ月後ですけども、売り上げはサービスを提供した時になりますのでサービスを提供した時に利益が出る。

このタイムラグというのが損益計算書を理解する時には非常に大事になりますので、まずこの点をご理解いただきたいと思います。



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