訪問介護の開業の手引きN0.117~創業段階は借りやすい~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

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今回は訪問介護を開業されると、その時に日本政策金融公庫からここにありますソーシャルビジネス支援資金を借りるというようなことがありますが、これについてお話したいと思います。

私の事務所に開業相談に来られる方、多くの方が自己資金100%でまかなうという方はほとんどいらっしゃいません。

自己資金が100万しかない。

あと日本政策金融公庫から300万借りたいといったような事例があるわけですけども、この場合はですね融資のご相談ということでアドバイスさせていただくのですが、中には自己資金300万ぐらいあるのでギリギリ借り入れしなくてもいいし、もし300万が足らなくなって資金がほしいという時には日本政策金融公庫さんに借り入れにいくんだというようなことをおっしゃる方もいらっしゃいます。

念のため借入れする

できたら借り入れしたくはないというのは、正常な考え方だと思うのですけども、創業時に借りるか資金が不足してから借りるかどちらが借りやすいかというと、創業時に借りた方が借りやすいというのが私の印象です。

300万から400万の自己資金であって訪問介護事業をされると、これであればギリギリいけるかなと思われる方であっても、念の為にですね日本政策金融公庫から借り入れをされたらいいんじゃないでしょうか。

赤字になって資金が不足してからの借入れは難しい

手元の資金が300万が底をついた。

会社が大赤字である。

その時に赤字の決算を持っていっても、まずその赤字であるという時点で貸してくれない。

ところが創業前である場合には、日本政策金融公庫は実績がないにも関わらず300万ぐらいの資金があれば、その倍ぐらいの資金は貸してくれるというような印象です。

したがって600万ぐらいの資金で、訪問介護事業あるいはそれ以上で開業することができる。

念のために借りたお金は安易に使わニこと

お金には色がないので、自己資金も借りたお金も一緒で何かに使っちゃってというような自己コントロールができない人ばっかりですると問題ですけども、できるだけ使わずに借金したお金は残しておくという姿勢で念の為に借り入れをしておくというのは創業時に必要ではないかと思います。

いうことですので、訪問介護を開業される場合の資金については多少ゆとりを持って資金をプールしておくという意味で、創業前の借り入れあるいは創業直後の借り入れというのをおすすめしております。

以上、今回はいつ借り入れをした方がいいかという話について述べさせていただきました。



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