訪問介護の開業の手引きN0.123~ハローワークの求人票の「事業内容」の書き方~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

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訪問介護事業を開業されて求人する場合、ハローワークに初めて出される方のために動画を作成していますが、今回は事業登録シートの中の事業の内容の書き方についてご説明したいと思います。

今ご覧いただいているのは、ハローワークの記入例をそのまま見ていただいてますけども、注意書きには事業の種類のほか、取扱商品、ブランド、顧客層、店舗数、最近の業績など事業展開の状況などもわかりやすく記入してくださいと書かれています。

多くのその訪問介護事業所が出してる求人票を見ると、よくあるパターンが事業の内容として訪問介護、介護予防訪問介護とか介護事業とかですね、あるいは訪問介護、居宅介護支援、障害福祉、このようにですね、事業の内容が書いてあるんですけども、もうちょっと工夫していただいたら良いんじゃないかと思います。

求人票の好事例

そこで実際に出されてる求人票の中から私がこれは良いのではないかというものをいくつかご紹介したいと思います。

まず1つ目にご紹介するのがこちらの事業内容です。

単に訪問介護というだけではなくて、ここに書かれているように「高齢者の利用者様に食事・入浴・排泄などの訪問介護をさせていただいております。利用者様がイキイキと1日を安心して生活していただけることを心がけています」このようにですね、会社の方針とか考え方が記載されています。

求人票を見た人は、どんな会社だろうかというふうに見るわけだから、訪問介護だけじゃなくて、このように書いてあると印象に残るのではないかと思います。

さらに2つ目の事例ですが、事業内容として老人福祉介護事業とこれはまあ特徴のないそのまま書いてあるんですが、次の2行目以降です。

「介護保険に基づいて認知症の方に関わり穏やかな生活を送っていただけるよう寄り添うケアをしています」と書かれています。

私のところの事業所は、こういうことを基本にしてやっていますよ、これに共感した人は良いなぁ、この事業所で働きたいなというふうになると思うんですね。

だから単に老人福祉介護事業だけじゃなくて、2行付け加えることによってこの事業所の特徴が出てくる。

他にはない個性が出てくるという意味では、非常に良い事業内容ではないかと思います。

3番目ですが「高齢者住宅を新規開設し利用者様との関係づくり、人材を大切にして良い福祉への参画を実践していきます」と書かれていますね。

前向きに人材を大切にしようというような考え方というのは求人票を見た人にとっては、非常にここで働いてみたいなと思うかもわかりません。

こういうふうに事業内容を書いていただくと良いかと思うんですね。

最後4番目ですけども、2行目に「医療・介護・食事・住宅・生活サービスを中心とした質の高いサービスを提供しつづけます」と質の高いサービスを目指すというようなことが書いてあります。

やりがいとかいうようなことで介護の仕事をしたいと思う人にとって、質の高いサービスを目指してるところに就職したいなと思う方は、この事業内容がぴったりハマるし、ということで求人に繋がる可能性がある。

このようにですね、訪問介護事業をされていたとしても、単なる訪問介護だけでなくて、このようにサービスの内容を具体的に書いていただくのが良いのではないかと思います。



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