介護保険の利用者負担の見直し②【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

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前回の動画に引き続いて、今回も介護保険制度の改正の中で、介護保険の利用者負担の見直しが行われるというようなことについて、引き続きお話をしたいと思います。

前回の動画でご紹介した、これは財務省の財政制度審議会の資料ですけども、その提案のところに介護保険サービスの利用者負担を原則2割とするなど段階的に引き上げていく必要があると、このように財務省は提案しています。

それでは厚生労働省は、どのように考えているのでしょうか。

それを見ていきたいと思います。

今ご覧いただいているのは平成28年10月に開催された厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会において公表された資料です。利用者負担割合の変遷というところがあります。

利用者負担割合の変遷

出典:第67回社会保障審議会介護保険部会資料

これを見ていただくと厚生労働省は、介護保険の利用者負担の変遷と医療保険の患者負担の変遷を同じところに表示し比較しています。

厚生労働省の意図するところは、介護保険の利用者負担も医療保険の患者負担と同じように引き上げていくべきであるというようなことを示しているのだと思います。

医療保険は65歳以上になると2割負担になるというようなことがあるわけで、介護保険もひょっとしたら医療保険と同じように65歳以上になれば2割負担になる。

既存の1割負担はそのままにして、新しく65歳以上になった人を2割負担にするというようなことが実行されるというようなことも考えられます。

今後の介護保険部会の議論を待ちたいと思います。

以上で介護保険の利用者負担の割合の見直しについて2回に分けて動画で述べました。

以上です。ありがとうございました。



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