人材不足の一助として高齢者が介護助手を担う【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

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前回の動画で高齢者の就業率、65歳から69歳だったと思いますが国際的に比較しても日本の就業率は高いというふうなデータが出ておりました。

また、肉体的にも、体力テストの結果を見るとかつての比較しても若返りが見られるというようなこと、そして社会参加の意識もだんだん高まってきている。

このようなデータがあるということを前回の動画でお示ししました。

このようなことを背景に、民間の介護事業所でも介護助手として高齢者が担う、このような記事が日本経済新聞に載っていましたのでご紹介したいと思います。

出典:日本経済新聞

介護人材が不足している、その一助になればというところで高齢者が担っているというところですが、一般的に資格を持っている人は少ないので、たとえば資格がいらなくてもできる配膳とかベットメイクといったところに高齢者が担っているというようなことが書かれていました。

介護福祉士という専門的な資格を持った職員というのが今までは、配膳とかベットメイクをするというようなことが往往にしてあったわけですけども、そうなると直接介助するとか高齢者の家族と相談を受けるといった重要なサービスといったことができなくなるといったことで、その周辺業務を高齢者の方に担っていただくというようなことが、この記事に記載されていました。

介護の現場に働く人にとっても、高齢者のためにと思って入ったところがベットメイクなどに時間が取られて、高齢者と接する機会が少ないとなれば不満も出てくるということになって、モチベーションが上がらないということになるかと思います。

三重県で導入した施設の介護職員の離職率が半分以下に低下したというようなこともこの記事の中に書かれています。

このように、人材不足の一助になるというだけでなくて、定着率も高くなるというようなことで、これから高齢者が介護助手として働いていただくという機会が非常に重要になってくるんであろうというふうに思います。

こういった記事が日本経済新聞に載っていましたのでご紹介いたしました。



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