病院・介護施設の外国人受け入れ希望は減っている

松本会計事務所の松本昌晴です。http://www.matsumotokaikei.com/

日本経済新聞2011年3月5日より

2008年に日本にやってきたインドネシア人の看護師候補は計104人であったが、すでに約1割が日本での活動をあきらめ、帰国した。

これに危ぶんだ政府は、インドネシアの看護師候補の滞在期間を1年延ばし、介護福祉士候補やフィリピン人の候補者の在留延長も検討する見通し。

深刻なのは、外国人を受け入れる病院と介護施設の減少だ。

インドネシア人の介護福祉士の受け入れを希望する介護施設は2008年度は131(336人)だったが、2011年度は30施設(65人)まで減った。

その理由として、都内で働くベテラン看護師は、次のように話す。

「日本語教育が中途半端なままでの受け入れがいかに大変か口コミでみんな知っている。手を挙げるはずがない。」

インドネシア人の指導に当たる河北総合病院の服部満生子ナーシングディレクターは、「受け入れはただの人材交流なのか、将来の担い手の育成なのか、日本は明確すべきだ」と言う。


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