2012.01.11
カテゴリ：日本経済新聞
「エルスリー鳥取」 高齢者住宅料金安く
こんにちは。松本昌晴です。
昨年、私の事務所の職員が「エルスリー鳥取」の見学会に参加させていただきました。
その「エルスリー鳥取」の記事が、日本経済新聞（2012.1.11）朝刊に掲載されていましたので、ご紹介します。
記事によると、「エルスリー鳥取」は2階建て16居室で一部屋の大きさは18㎡。各部屋にトイレ、洗面台を備え、風呂や食堂は共用。1階にデイサービス（通所介護）と訪問介護事業所を併設している。
家賃、食費（3食30日分）及び管理費を合わせて8万5千円。すぐに満室となり、2月に2棟目ができる。
料金が安い理由として、次の3つが挙げられています。
①工法などの工夫で建築費を極力抑える。
②食費を冷凍された調理済み食品を使う。
③介護事業所を併設する。
コメント：おそらく「エルスリー鳥取」のような事業モデルは、全国に広がっていくと思います。なぜなら、中低所得者層の需要が多く、供給が少ないからです。この事業モデル（家賃＋介護）にさらに生活支援サービスや医師であれば診療報酬を加えれば、収益率がアップし利用者の負担をさらに軽減できます。
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