2012.05.27
カテゴリ:介護事業所の経営
介護事業拡大の方法
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
介護事業には、訪問介護やデイサービスなど沢山のサービスがあります。
今の流れとして、一定の地域に自社で色々な介護サービスを提供していくことが大事であるという考え方になりつつあります。
以前は例えば、おる地域でデイサービスで成功したら、その成功ノウハウをもとに外の地域でも拠点展開していくというのが、介護事業の拡大パターンでした。
今でもそうですが、地域包括ケアシステムという考え方が出てきてからば、その地域で高齢者が安心して暮らせるためには、訪問介護、デイサービス、訪問看護、居宅介護支援事業所など複数の事業所を自社で経営して、その地域の高齢に応えていこうとする考え方が増えて来ました。
しかし、一度に複数の介護事業を行うのは資金や人材確保が難しく、実現することは難しいです。
現実的な解決法方法としては、例えばまず訪問介護をやってみて、そこで成功ノウハウと資金力を確保したら、人材を確保できることが前提ですが、次にデイサービスを訪問介護事業所の近くに開業していく。
この様にして、徐々に介護保険サービスを増やしていくことが良いのではないでしょうか?
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