人生設計と決算書

こんにちは。松本昌晴です。

日経新聞(2012.6.1)に面白い記事を見つけました。

人生設計を決算書で説明しています。

私はこの記事を見て、なるほどと思いました。

記事の内容は、次の通りです。

30歳代までは、貸借対照表に厚みを持たす時期で、様々な経験を積み、無形資産を膨らませる。

40歳代になれば、損益計算書に気を配る。この時期は子供の教育などにかかるから、収入増を目指す。

退職後は、キャッシュフロー経営を重視し、毎月の支出を管理しつつ、老後を過ごす。

私は、決算書の中で一番重要なのが貸借対照表であると思います。

貸借対照表を見れば、その会社の中身がほとんど分かります。

貸借対照表は、その会社が将来生み出す利益の基になるものを表すものです。

ただし、将来、利益をもたらさない資産が貸借対照表に計上されていれば要注意です。

たとえば、社長に対する貸付金が計上されている会社は、その貸付金がどれだけ利益をもたらす基になるのでしょうか?

ほとんど利益をもたらさないにもかかわらず、貸借対照表に計上されていれば、将来性はありません。

人生も同じで、若い時に身に付けた苦労は目には見えませんが、資産として計上され、それが花開き40歳代以降に大きな収入をもたらすことでしょう。



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