2012.10.01
カテゴリ:介護事業所の経営
「キャリア段位制度」の導入事業 廃止から一転スタート
こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。
日本経済新聞(2012.6.11)夕刊には、「キャリア段位制度」は、内閣府の事業仕分けで費用がかかる割に効果のはっきりしない点が問題視され、廃止が決定されたという記事が掲載されていました。
ところが、一転、今秋スタートするようだ。
内閣府は「介護プロフェッショナルキャリア段位」の審査・認定などを行う実施機関の公募を9月18日から開始している。
キャリア段位の最高レベルの「レベル7」はトップ・プロフェッショナルの位置付け。
一方、「レベル1」はエントリー・レベル。
初心者からプロ中のプロまで仕事のスキルを7段階に認定する仕組み。
階段を昇るように、一歩ずつ上を目指すことができる。
キャリアパスを分かりやすく示すことで介護分野で働こうという人を増やすのが狙い。
日本再生戦略に位置付けられた国家戦略でもある。
将来、キャリア段位取得者の比率が、27年廃止予定の処遇改善加算の継続要件になる可能性があります。
あるいは、次期報酬改定で特定加算要件になる可能性があります。
そのため、介護事業者様にとって「キャリア段位制度」は無視できません。
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