サ付き住宅 利用者確保が課題~東京都社会福祉協議会の調査~

こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。

東京都社会福祉協議会は、東京都都内のサービス付き高齢者向け住宅の運営実態調査の結果を発表した。

それによると、サービス付き高齢者向け住宅運営の課題として、「利用者の確保」が一番多く54.1%だった。

サービス付き高齢者向け住宅の入居が進まない現状が浮き彫りとなった。

この結果、「今後、高齢者住宅を増やしていくか」の質問に対して、「増やしていく予定」との回答が35.1%に留まっている。

このようにサービス付き高齢者向け住宅は今のところ低調であるが、東京都社会福祉協議会では「サービス付き高齢者向け住宅は制度ができてまだ1年ということもあり消費者の間でも十分に認知されていないことが原因ではないか」と分析している。

「今後、サービス付き高齢者向け住宅が普及していく上で必要と感じていること」の質問に対して「家賃補助制度」「利用者家族へのPR」「重度要介護者への対応」の3つの回答が多かった。

今回の調査結果を元に東京都社会福祉協議会では、サービス付き高齢者向け住宅での生活が分かりやすく解説する冊子を今年度中を目処に作成する計画。

また、今後も年1回のペースで実態調査をする予定。

以上、高齢者住宅新聞の記事を参考に書きました。



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