書籍紹介「 実地指導監査対応 適正運営・整備のポイント」

実地指導監査対応  適正運営・整備のポイント

こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。

「 実地指導監査対応 適正運営・整備のポイント」(著者伊藤亜記)をご紹介します。

実地指導監査に関する書籍は、私の知る限りこの書籍しかないと思います。

この書籍は、 実地指導対策として整備すべき資料のサンプルがあり、実務に活用できるようになっています。

例えば、

  1. 法令遵守マニュアル
  2. 業務管理体制の整備
  3. 指定居宅サービス事業者等の指定取り消し等の規定
  4. 実地指導の標準的なスケジュール
  5. 指導担当者による利用者の生活実態の確認とヒアリングの例
  6. 身体拘束に関する説明書の例
  7. 指導担当者による一連のケアマネジメントプロセスの理解についての確認とヒアリングの例
  8. サービス利用契約書重要事項説明書
  9. 通所介護(介護予防通所介護)運営規程介護記録不備項目チェック表 +職場の10大基本用語
    です。

この書籍の約半分は、介護サービス別の自己点検シートの解説になっています。本文中にも書かれているように、自治体によって、地域の実情に合わせローカルルールがあり、それを反映した点検表を入手する必要があります。

大阪府の自己点検シートは、次のアドレスから入手することができます。
http://www.pref.osaka.jp/jigyoshido/kaigo/kaigoeiri.html



にほんブログ村
にほんブログ村

a:2637 t:1 y:0