ケアマネさんへの営業
こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。
依頼した側の心理状況
私は、会計事務所を経営していますので、顧問先から色んな依頼があります。
会計や税務などの本業に関することだけでなく様々です。
本業の税務・会計以外の業務の依頼があると、外部の専門家である弁護士、司法書士、社会保険労務士、行政書士などの資格のある人やコンサルタントなどに仕事を依頼します。
ケアマネさんも事業所に依頼します。
会計事務所とケアマネさんでは、依頼する内容な違いますが依頼する側の心理状況は良く理解できます。
依頼した側は、「紹介した方が喜んでくれているのであろうか?」と気になります。
ところが、その後の報告がないと「本当に上手くやってくれているのだろうか?」と心配になります。
そんなとき、きっちり報告があると安心します。また、紹介しようと思います。ケアマネさんも同じように思っているのではないでしょうか?
誰に依頼するかを決める要素
また、こんな経験があります。
私の事務所では法務局への登記を依頼されることがあります。
登記業務は司法書士の先生にお願いするのですが、無理な依頼を「ご縁ですから」と受けていただいた先生や日ごろ親しくしている先生に仕事を依頼します。
日ごろ顔を合わせている先生にお願いします。みなさんも同じだと思います
これをケアマネさんへの営業に当てはめてみると、無理な仕事の依頼を受けても断らないこと。断る場合もケアマネさんが納得できる理由であること。
依頼した側も、無理な仕事を依頼して悪かったと思いながらも、依頼しないといけない事情があります。
そして、親しくなること。普段、顔を合わせている人に依頼しようとするものです。
このように考えると、ケアマネさんへの営業は特別なことはないように思います。相手の立場になって考えること、これは普遍なことだと思います。
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