会計事務所の従業員への承継

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

私の事務所には、私より税法の知識もあり、勉強熱心であり、部下に対する教育もでき る従業員が何人かいます。

お陰様で、私は会計事務所の現場の業務に追われることなく、自分の好きなことが出来ます。

この様な状況で、私がいつまでも会計事務所にいるのはいいのだろうかと自問自答していました。

そして、一つの結論を出したのが今から2年ほど前です。

私の事務所を従業員に譲ろうと決断しました。

しかし、そうは簡単でないことが後になって分かってきました。

松本会計事務所=私自身 であることに気付いていなかったのです。

私と従業員との関係や私と顧問先様との関係は、それほど深い関係ではないと思っていました。

しかし、想像以上に深いものあることに気づかされました。

今の従業員は、私の悪いところを含めて認めてくれていることや顧問先様の中には常にお会いすることはないが、私の存在を認めていただいていることに気づかされることがありました。

会計事務所を従業員に引き継いでもらうことには変わりははありませんが、もう少し時間をかけて慎重に進めていこうと思っています。




a:2245 t:1 y:0