2013.11.26
カテゴリ:介護事業所の経営
小規模型通所介護の地域密着型への移行スケジュール
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
小規模型通所介護の地域密着型は、平成30年4月から完全に移行されます。
また、平成27年4月から平成30年3月までの3年間は、運営基準の条例制定がなされます。
この条例制定で縛りが、出される可能性があります。
市町村独自のローカルルールができ、厳しい基準が出される可能性があるのです。
小規模型通所介護は全国で19,000事業所以上あり、それをすべて市町村が受け入れるのは困難です。
2015年の介護保険制度改正で、要支援者を市町村が受け入れるのに、さらに小規模型通所介護を受け入れたら大変なことになります。
したがって、市町村は小規模型通所介護は減らす施策を実施する可能性があります。
以上から小規模型通所介護から通常規模に移行するのは、早ければ早いほど良いと思います。
そのためには、稼働率アップの営業力や差別化されたサービス内容がますます重要になってきます。
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