2013.12.15
カテゴリ:介護事業所の経営
日本政策金融公庫の介護・福祉事業への融資実績は順調に推移
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
介護事業の開業相談で、ご質問の多いのが資金調達についてです。
自己資金だけでは不足するので、金融機関からの借り入れをする場合、
「どこで借りたらいいのでしょうか?」
「いくら借入できるでしょうか?」
などのご質問があります。
私は、まず日本政策金融公庫をお勧めしています。
日本政策金融公庫は、介護事業を創業するときの融資を積極的にしてくれる印象があります。
また、日本政策金融公庫大阪西支店の融資担当者が、事務所まで来てくれて融資の相談から申込までしてくれるのも助かっています。
日本政策金融公庫が11月25日に発表した、2013年度上半期の介護・福祉向けの融資実績を見ると、次のグラフの通り順調に推移しています。
特に創業融資(創業前及び創業後5年以内の融資)が全体の約半数を占めており、業歴が浅い企業が多いという特徴があります。
政府は平成25年6月に策定した「日本再興戦略」において介護・福祉事業を成長分野の一つとして位置づけています。
その政府の決定に基づき、日本政策金融公庫は積極的に介護・福祉事業に融資する姿勢を示しています。
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