「H27介護保険法大改正のツボ」セミナー無事終了
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
昨日、NPOウェル医療介護研究所様主催のセミナー講師を依頼され「H27 介護保険法大改正のツボ」というタイトルで話しをさせていただきました。
そのセミナーの冒頭で話をした内容の一部を以下でご紹介します。
野球では良いバッターは、ピッチャーが投げるボールの球種やコースを予想し、その準備をしています。
介護事業者様も同じです。
厚生労働省というピッチャーが、次にどの様なボール(改正介護保険法や介護報酬)を投げてくるかを予想し準備することは、良い介護事業者の一つの条件であると思います。
ただし、厚生労働省というピッチャーはときには、コントロールを乱し思っていたところに投げられないことがあります。
たとえば、今回の予防訪問介護と予防通所介護を市町村の事業に移行することは、厚生労働省が思った通りになるか分かりません。
思った通りのコースに投げられるかもしれませんし、ときには大変な暴投になるかもしれません。
しかし、厚生労働省が投げたいと思っていることを知っていることは、ときにはコースを外れることもありますが、介護事業者様にとって必要です。
また、厚生労働省は思ったコースに投げられるように、軌道修正(介護報酬の増減など)してきます。
一方、小規模デイの地域密着型への移行は、ダルビッシュが160kmのストレートをど真ん中投げてくるのと同じで、小規模デイの事業所は空振り三振になる可能性があります。
以上が、セミナーの冒頭で話をした内容です。.
私のブログでは、厚生労働省が投げようとしている介護保険法などについて、これからも折に触れお伝えしていきたいと思います。
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