2014.07.11
カテゴリ：介護事業所の経営
奇抜な発想のデイサービス
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
デイサービスがあまりにも多くなり、訪問介護に比べ差別化しやすいとはいえ、お泊まりデイ、リハビリデイ、入浴特化型デイ、アミューズメントデイなど珍しくなくなってきました。
この様な状況の中で、奇抜な発想でデイサービスを経営する方が現れます。
私が見学したデイサービスの中で、最も奇抜だと思ったのが男性だけを集めたデイサービスです。
男性だけという発想は面白いのですが、私が奇抜だと思ったのは介護職員が全員女性であるということです。
しかも、20代で可愛い女性ばかり集めています。
その女性も留学生で、日本語を勉強している外国人ばかりです。
ご利用者の男性にとって、若い女性でしかも外国人となれば、デイサービスは普段とは違う別世界であるのに違いありません。
普段は服装を気にしないのに、デイサービスに行くときだけは小奇麗な服装でニコニコしながら出かけるそうです。
ただ、お風呂を利用する人が少ないと聞きました。
羞恥心があるからだそうです。
男性からすると面白いデイサービスと思うのですが、女性のケアマネさんには理解は得られなかったのでしょうか、撤退したという噂を聞きました。
残念です。
私が利用するときまで、存続してほしかったのですが（笑い）。
個性を出すのが大事とはいえ、あまりにも奇抜すぎて社会から受け入れないようでは問題です。
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