介護予防事業の開業のセミナーに参加しました。

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

昨日、柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師、鍼灸師を対象にした介護予防事業の開業セミナーに、ある人の紹介で参加することができました。

主催はＮＰＯ法人すこやか地域支援協会で、理事長の鈴木勝也氏等の講師の方に説明を受けました。

治療院が昼休み等の空いた時間に治療院内のスペースを活用して、３ヵ月をワンクールとした事業です。

一番気になる収入ですが、５人を一組として一回１時間半を３ヵ月（14回）した場合の収入は次の通りです。

22,000円×14回+620円×５人×14回＝約35万円

３ヵ月で約35万円の収入ですから、それほど大きな収入にはなりませんが、治療院の空き時間を利用できることから家賃は発生せずリスクは少なそうです。

しかし、人員基準として看護師または准看護師を配置しなければならず、また地域包括支援センターへの営業は介護独特のやり方を知らないと逆効果になるところから、安易に開業することは危険です。

なお、下の図の通り介護予防事業は、訪問介護と通所介護の予防給付と同じく新しくできる市町村の総合事業に移行します。

介護予防給付の地域支援事業への移行

松本昌晴税理士事務所

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