2014.10.05
カテゴリ：平成27年介護保険法・介護報酬改正
生活支援サービスコーディネーターの資格は取れるか？
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
生活支援サービスコーディネーターという、新しい資格ができます。
予防訪問介護と予防通所介護が市町村の総合事業に移行し、徐々に介護事業者からボランティアなどにサービス提供の担い手が代わっていきます。
2025年には介護事業者とボランティアなどが、それぞれ5割程度になれば厚生労働省が理想とするところです。
しかし、これはあくまでも理想像であって、現実がどうなるかは分かりません。
ボランティアなどを多数集め育成することは、かなりの困難が予想されます。
このボランティアを養成したり連絡調整役が生活支援サービスコーディネーターです。
総合事業が成功するかどうかは、この生活支援サービスコーディネーターが握っていると言ってもいいほど、重要な役割を担います。
生活支援サービスコーディネーターの受講要件
それでは、どのようにしたら生活支援サービスコーディネーターになれるのでしょうか？
どこかで講習会が有って、試験を受けてなれるのでしょうか？
大阪府の講習の受講の要件を見ると、都道府県の推薦を受けなければならず、市町村で何らかの形でボランティアを募集したり育成した経験のある方が対象のようです。
【大阪府の生活支援サービスコーディネーター の募集要項 】http://www.pref.osaka.lg.jp/kaigoshien/zaitaku/chuokensyu.html
従って、生活支援サービスコーディネーターは、役所の中の資格と考えていいです。
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