新設された処遇改善加算(Ⅰ)は、キャリア段位制度を導入すると算定できる

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

介護職員の給料を上げるため新設された介護職員処遇改善加算(Ⅰ)を算定したいところですが、算定要件をすべて満たすのは、「大変だなぁ~」とか「どうしたらいいのだろうか?」とお考えの方がおられると思います。

キャリア段位制度を導入するのも、一つの方法です。

キャリア段位制度自体が介護職員処遇改善加算のキャリアパス要件を満たし、さらに平成27年4月以降実施する新たな取組として、職場環境等要件を満たすからです。

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出典:平成27年3月3日全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議資料

キャリア段位制度を導入すれば、介護職員処遇改善加算のキャリアパス要件を満たす

介護保険最新情報Vol.310に、キャリア段位制度を導入した場合、介護職員処遇改善加算のキャリアパス要件を満たすと、次の通り書かれています。

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出典:介護保険最新情報Vol.310
http://www.pref.mie.lg.jp/CHOJUS/HP/kaisei/SVOL/SVOL_310.pdf

キャリア段位導入の支援策

国は、キャリア段位制度を導入したいという思惑があります。

それは、次の様々な支援策を用意していることからも分かります。

皆さんは、この国の思惑に乗っかるのか、乗っからないのか決断しなければなりません。

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出典:一般社団法人シルバーサービス振興会
https://careprofessional.org/careproweb/jsp/




松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
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