小規模デイのサテライトへの移行

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

介護報酬の改正案が公表されるまでは、小規模デイは通常規模以上のサテライト事業所へ移行するのがいいという考え方が支配的でした。

ところが、介護報酬の改正案が公表されてからは、ガラッと流れが変わりました。

隣の市町村からの利用者を新規に受け入れることができなくなりますが、その問題点を除けば地域密着型通所介護に移行した方が良いということになりました。

これは、次の通り小規模デイが大規模・通常規模のサテライトに移行すると、一体的なサービス提供として本体である大規模・通常規模と同じ報酬になるためです。

画像の説明

小規模の報酬は通常規模より12%高く設定されているため、通常規模のサテライトになると、報酬が12%下がります。

このため、サテライトへ移行しない方が良いという結論になります。

画像の説明

ただし、規模のメリットがあり、12%の報酬ダウン以上の利益アップになるのであればサテライトになるメリットはあります。




松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
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