2015.09.20
カテゴリ:介護事業所の経営
実地指導に来る役所の担当者の人数と日数
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
今まで実地指導を受けた経験のない介護事業所様は、何人の役所の人が何日間来るのだろう、と思われるでしょう。
この2つの質問にお答えします。
役所の人数と日数は関連性がある
開業したばかりの小規模の介護事業所でも、定員が100人の老健や特養でも、原則として1日で実地指導は終わります。
1日で終わらせるため、事業所の規模によって実地指導に来る職員数を変えています。
小規模な事業所は2名程度、規模が大きい介護施設は最低4~5人が来ます。
7~10人というのも、ざらにあります、
要は、1日で実地指導が終られる様な人員配置になっています。
但し、小規模事業所の場合は、半日で終ることもあります。
問題がなれけば、実地指導は終了します。
しかし、問題があれば後日通知書が届き、その通知書に指導事項が書かれています。
この指導事項があった場合は、一ヶ月以内に指導事項を改善して改善報告書を出します。
なお、実地指導が1日以上かかった場合は、実地指導ではなく監査になると考えていいです。
監査は、大きな問題があって、捜査に切り替えて行われます。
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