訪問看護ステーションの差別化

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

訪問看護ステーションの差別化のセオリーは、認知症や看取り、精神などに特化することです。

まだまだ、認知症もこれからですし看取りも、精神もまだこれからです。

特化することをお薦めします。

特化する方法の一つとして、既存の訪問看護でするのではなく、サテライトで認知症や看取り、精神などから一つを選んでやる方法があります。

一つ特化した事業が出来上がると、それを強味として行政や民間企業にアピールできるようになります。

この様にして、次から次へと特化したサテライトを作っていって、差別化した事業所を増やしていく、という方法が考えられます。

どの業界でも同じことが言えますが、事業所に特徴がなく差別化したものがなければ、その事業所にどの様な仕事を依頼したらいいかわかりません。

私の事業所は、「○○ができます」とか「△△を得意としています」など、ケアマネさんなどにアピールすることによって、初めて依頼が来るようになります。

その意味でも、訪問看護ステーションとしてこれから厳しい状況が予想される中で、生き残っていくためには、何か差別化されたものを持つ必要があります。

認知症や看取り、精神などに特化したサテライトを作るのも、一つの方法だと思います。




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