2016.01.02
カテゴリ:介護事業所の経営
事業規模が収支差に与える影響
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
事業規模が大きいほど、規模のメリットがあっていいというのが一般的な考え方です。
厚生労働省が公表しているデータからも、事業所の規模が大きくなるにつれて利益率が高くなっています。
また、規模が大きいほど介護職員の給料が高くなり、定着率も高くなっているというデータもあります。
そのため、厚生労働省は介護事業所の規模拡大を歓迎しています。
損保ジャパンがワタミやメッセージを買収したことは、介護業界が規模拡大に向かっていることを示す象徴的な出来事です。
それでは、事業規模が大きい場合と小さい場合では、どの様なメリットやデメリットがあるのでしょうか?
次にまとめてみました。