求職者に選ばれる事業所になるにはどうしたらいいか?
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
介護事業所は、どこも求人難です。
しかし、ごく一部の事業所では求人に困っていません。
恐らく次の点を明確にしているからだと思います。
- 就職者に事業所のことを分かってもらう
- 就職者に就職してできることを伝える
- 就職者にとって最良の選択であることを伝える
もし、あなたが介護事業所に就職すると仮定して、求職者の心理を想像してみてください。
「どんな事業所だろうか?」「雰囲気はいいのだろうか?」など不安でいっぱいです。
そんなとき、ホームページなどで画像で事業所の様子が見れたら少しは安心します。
勿論、画像はいいところばかりを選択しているでしょうが、まったくないよりは印象はいいです。
求職者が、まず「なんとなくこの事業所は雰囲気は良さそうだ」と思ってもらったら、1番目の「就職者に事業所のことを分かってもらう」は成功です。
次に2番目の「就職者に就職してできることを伝える」です。
ここの事業所のサービスは何が売りで、どんなサービスを提供しているかを伝えることです。
就職してから、「こんないいサービスを提供している事業所で働きたい」と思ってもらうことが大事です。
ここまでくれば、ほぼ成功ですが最後にダメ押しを用意します。
3番目の「就職者にとって最良の選択であることを伝える」ことです。
例えば、共感できるエピソードがあったらいいですね。
共感できると人は動きます。
ご利用者さんとの感動話など、「私もその考えと一緒」と思ってもらえたらいいです。
以上を求職者に伝えるのは求人票では不可能です。
そこで、求人票にはホームページアドレスを記載し、上の1番~3番を画像や動画を使いながら、伝えることが必要です。