小規模介護事業者が生き残る策~地域に根差した介護～

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

損保ジャパンは、ワタミやメッセージを買収して規模を大きくしています。

介護業界は、規模拡大に向かっているのは間違いありません。

しかし、小規模の介護事業所が生き残る道は必ずあります。

規模が大きくなると小回りが利かなくなって、逆にサービスの質の低下につながる可能性があるからです。

経営の効率性ばかりを求めて、ご利用者のニーズにこたえられないことが起こりえます。

その点、小規模の介護事業所はご利用者に寄り添い、経営の効率性だけでないサービスを提供することによって、大手の介護事業所にはできないことを補うことができます。

これが小規模事業者の生きる道です。

また、地域との交流を通じて地域に根差した経営をすることは、地道な活動ですぐには効果は表れないでしょうが、その地域で認知されれば要介護状態になったら利用者やその家族から依頼が来るようになるはずです。

小規模事業者は、その地域に密着することが生き残れる方法の一つだと思います。

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