利用してみたい介護保険外の介護サービス
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
昨日のブログで、介護保険外サービスに需要があることを述べました。
それでは、利用してみたいと思っている介護保険外の介護サービスには、どの様なサービスがあるのでしょうか?
日本政策金融公庫総合研究所のアンケート調査結果は、次のグラフの通りです。
出典:日本政策金融公庫総合研究所
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/sme_findings160209.pdf
介護保険外のサービスで利用してみたいものは、多い順番で次の通りです。
- お泊りデイサービス 35.5%
- 家事代行サービス 27.1%
- 配食サービス 26.9%
- 見守りサービス 25.5%
- サービス付き高齢者住宅 21.2%
- 有料老人ホーム 21.2%
- 外出つき添いサービス 20.5%
- 病院内での介助サービス 17.9%
- 訪問理美容サービス 17.4%
- 話や趣味の相手をするサービス 13.3%
- 無認可の有料老人ホーム(無届け介護ハウス) 3.3%
お泊りデイサービスを利用してみたいと答えた人は、35.5%と一番多いです。
新聞報道などで悪質なお泊りサービスを提供しているデイサービスが問題になり、お泊りの届け出制が導入されました。
そのためお泊りから撤退する事業所もありました。
しかし、上のアンケート調査結果から依然としてお泊りの需要は高く、ビジネスチャンスはあることには違いはありません。
お泊りの指定基準を遵守しながらビジネスとして成り立つモデルが確立されたら、大きく飛躍することができます。
日本福祉グループの茶話本舗の今後の動向に注目しています。
ご参考
大阪府における指定通所介護事業所で提供する宿泊サービスの事業の人員、設備及び運営について
http://www.pref.osaka.lg.jp/jigyoshido/kaigo/otomarikijyun.html