業績が悪いのに夢を語る人

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

会社の業績が悪くなると夢を語る人がいます。

夢を語ることはいいのですが、本業の業績が悪いためにそれに目を背け夢を語るのです。

夢を語っているときは楽しく、希望が持てるような錯覚に陥ります。

しかし夢を語っているだけでは、本質的な問題解決になりません。

介護事業者も同じです。

介護業界は、これから高齢者がどんどん増え、需要が拡大していく恵まれた業界です。

その業界にいるにもかかわらず、介護事業がうまくいかないからといって、総合事業や介護保険外、また、他の介護保険サービスに手を出すのは考えものです。

恵まれた状況で事業がうまくいかなけりば、他でうまくいくわけがありません。

介護事業者様は、困難な問題が起きてもその問題を避けることなく解決することが、一番の方法であること、他においしい話はないことを肝に銘じていただきたいと思います。




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