2016.03.14
カテゴリ:介護事業所の経営
キャリア段位制度における評価の仕組み
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
キャリア段位は介護の技術について、いくつかの評価項目があり、それに基づいて4つのレベルに分けられます。
レベル4が最上位になっていて、「わかる(知識)」と「できる(実践的スキル)」の両方をキャリア段位では重視しています。
レベル4を取る前提として、介護福祉士であることが一つの要件になっています。
キャリア段位では、上図右側の「できる(実践的スキル)」を行うという特徴があります。
充分な知識を持った人が現場で実践できるということを、右側の項目をチェックしていく仕組みになっています。
レベル1~4までありますが、当初内閣府で検討されていたのはレベル7まででした。
しかし、厚生労働省に移管されて当面は安定的な運営が重視され、レベル5~7の認定は実施されていません。
いずれ、レベル7まで実施されることになるでしょう。