2016.03.19
カテゴリ:介護事業所の経営
キャリア段位制度の具体的な評価方法~現認~
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
評価者(アセッサー)が、評価対象の介護職員の介護技術を確認するとき観察して評価します。
この評価方法を現認(目視)といいます。
重要なところは、評価結果と評価の根拠を記載することです。
自分が行った介護行為について、なぜこの様に行ったかというということをしっかりと説明できるということは、リスク管理上も重要です。
そこでアセッサーは、評価した根拠を記録として残す必要があります。
例えば、入浴介助について、ご利用者の状態を確認しその状態に応じて、介護が適切に行われているかを記録します。
状態像と介護内容が合ったいるかどうかを一つ一つの評価項目について、確認して評価していきます。