次回の介護保険改正~今年12月に結論~

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

次回の介護保険制度改正について、次の点をブログで取り上げました。

  1. 高額介護サービス費制度の見直し
  2. 利用者負担2割
  3. 福祉用具貸与と住宅改修
  4. 介護保険料の負担年齢引き下げ
  5. 総報酬割の導入
  6. ケアプランの自己負担1割

これらの結論が出揃うのは、今年の12月です。

2月17日に介護保険部会が開催されましたが、本格的な議論はされませんでした。

なぜなら、選挙前に国民の負担になる様な議論はできないからです。

したって、本格的な議論は選挙後になるはずです。

それまでは、医療・介護連携に関する推進の確認とか、昨年4月の介護保険法改正の振り返りや検証など、次回の介護保険制度改正は触れないように議論されるはずです。

選挙が終わった段階から自民党が継続するという前提で、最初に挙げたテーマを中心として議論が一気に活発化すると思われます。

8月~11月の4ヶ月で集中審議がされ、11月の後半に意見書がまとめられ、12月に厚生労働大臣に提出されるという流れになります。

介護事業者様は、8月以降に出てくる議論の内容を見ながら、事業所の方向性を検討してください。

今後ブログでも、情報が入れば取り上げたいと思います。



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