2016.04.22
カテゴリ:介護事業所の経営
地域密着型通所介護の最大の問題点
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
地域密着型に移った場合の一番の問題は、地域密着型は市町村ごとの許認可なので、許認可を受けた市町村の住民しか使えないということです。
すなわち、地域密着型通所介護の事業所は、4月以降、隣の市町村の方とは新規契約ができなくなります。
したがって、営業エリアが限定されます。
これが最大の問題です。
ただし、3月31日時点ですでに利用している他の市町村の利用者は、4月1日以降も継続して利用することができます。
なお、更新については、今の通所介護の更新日を引き継ぎますので、今の通所介護の次の更新日が地域密着型通所介護の更新日になります。