介護業務がICT化されたらどうなるか?

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

訪問介護はヘルパーが利用者宅を訪問し、サービス提供が終わったらサービス提供記録に記入します。

提供したサービスにチェックし、ご利用者さんについて気付いたことをメモ欄に記入します。

複写式になっていて、1枚は利用者さんの確認印をもらい、もう1枚はご利用者に渡します。

そして、その提供記録の束をサービス提供責任者に提出します。

月始めはサービス提供責任者の机の上は、サービス提供記録の束が積み上がっています。

このサービス提供記録は、介護報酬の請求やケアマネさんへの報告、職員の給料計算に使われます。

この様な流れで行われている業務がICT化されたら、どうなるでしょうか?

次の様になると想像されます。

まず、サービス提供が終わったら端末機を取り出し入力します。

入力したデータはインターネットで事業所に送られます。

送られたデータは、自動的に国保連への請求やケアマネさんへの報告、ヘルパーの給料計算ができるようになります。

ICTになると最初のヘルパーさんの入力は必要ですが、その後はコンピューターが自動的に計算され事務が効率的に進みます。

画像の説明
出典:厚生労働省「健康・医療・介護分野におけるICT化の推進について」等の掲載について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042500.html

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松本昌晴税理士事務所
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