2016.07.04
カテゴリ:介護事業所の経営
入浴加算の注意点
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
デイサービスの入浴加算は50単位ですが、入浴と一口言っても次の様に色々なパターンがあり、場合によって入浴加算が算定できない場合があります。
- 全身浴
- 部分浴
- 全身シャワー
- 部分シャワー
- 清拭
入浴加算の対象になるのが、次の2つです。
- 全身浴
- 全身シャワー
清拭は、例えば濡れたタオル身体を拭くことです。
その日はお風呂に入る予定だったが、朝熱を測ると38°あったので清拭に変更することがあります。
お風呂も清拭も身体を清潔にするという意味では同じですが、介護報酬では清拭の請求はできません。
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