ご利用者・家族、ケマネさんを引き付ける”きっかけ”が必要
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
介護事業に限りませんが、どの業界でもお客様を引き付ける”きっかけ”が必要です。
そのためには、例えばデイサービスなら「見学をしてみたい」と思わせる事業所の”売り”をつくることが必要となります。
”きっかけ”には、例えば、
- ランチ見学会や体験利用
- 地域のケアマネージャーやケースワーカー・ベルパーを招いたセミナー
などが有効です。
ランチ見学会や体験利用
デイサービスや施設などで食事を提供している事業所は、実際に食事を味わっていただくランチ見学会がが有効です。
ご利用者・家族、ケマネさんは、どんな食事を提供しているのだろうかと興味を持っています。
美味しい食事を提供していると感じて頂けると、利用者獲得につながる可能性は大きいです。
さらに、ランチ見学会を通して実際に利用しているお客様の雰囲気を感じ取ってもらうことで、体験利用してみようという気持ちになることが多いです。
体験利用によって、見学者が事業所を利用した際の良いイメージを感じ取れたら、この事業所を利用してみようかと思ってもらえるはずです。
体験利用に伴う利用料金については、ローカルルールがあるので事前に調べて下さい。
無料や低額はダメで通常料金でないといけないというところから、無料でもかまわないという自治体もあります。
地域のケアマネージャーやケースワーカー、ベルパーを招いたセミナー
地域のケアマネージャーやケースワーカー、ベルパーを対象として、興味をもたれているテーマでセミナーを開催すれば、集客がしやすくなります。
デイサービスでは、ご利用者がいない時間帯に開催すれば、自事業所のスペースを利用することができます。
昼間に開催できるのなら、食事を味わっていただく機会を同時に設けることで、アピールできます。
セミナーの開催は集客して、自事業所を利用してもらう様に誘導することが目的です。
セミナーを開催することが目的でなく、自事業所のよさを知ってもらうことが目的です。
そのためには、セミナーの進行スケジュールの中に、自事業所の良さをアピールできるように事前にパンフレットなどを用意して配布してください。
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