介護事業の経営は、先行している事業所を参考にする

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

中小の介護事業所は、大手の介護事業所の情報量にはかないません。

大手の介護事業所は、様々な情報を入手・分析をして戦略を立てています。

その大手介護事業所を参考にすれば、自社で一から情報を入手して分析する必要はありません。

それでは大手の事業所の情報は、どこから入手したらいいのでしょうか?

上場している介護事業所の情報であれば、投資家向けに中期経営計画を公表しています。

例えば、「ツクイ」の中期経営計画を見てみましょう。

ツクイの 第一次中期経営計画は、次のアドレスで詳しく見ることができます。
http://www.tsukui.net/ir/individual/future.html

ブログで何度の取り上げていますが、これからはデイサービスは機能訓練中心でお預かり型のデイサービスは、これから難しくなります。

それではデイサービスに強いツクイは、どうでしょうか?

下の画像は、ツクイの中期経営計画説明資料から引用したものですが、単なるお預かりとかレスパイト機能は、まったくありません。

画像の説明

  1. 機能訓練
  2. 認知症
  3. 栄養改善
  4. 医療連携
  5. 地域連携
    を重視していることが分かります。

デイサービスの事業者様は、お預かりだけの機能しかなければ、いち早く機能訓練中心に変更することをお勧めします。

ツクイなど、介護事業で先頭を走っている事業所を参考にしてください。

ただし、先頭を走っているので失敗もします。

それも参考になります。




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松本昌晴税理士事務所
大阪の税理士
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