2017.07.03
カテゴリ:平成30年介護報酬改定
通所リハビリテーション(デイケア)は、退院後の利用者への早期サービス導入が課題
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
退院してから通所リハビリテーション(デイケア)を使用するまでの期間が短いほど、機能回復が大きい傾向にあるという調査結果が出ています。
退院後の早期に通所リハビリテーション(デイケア)を利用することが課題
上記の通り退院後14日未満に通所リハビリテーション(デイケア)を利用開始すると機能回復が期待できるにもかかわらず、次のグラフの通り利用開始に2週間以上かかった人が44.2%、4週間以上かかった人が34.6%もいるということが課題となっています。
さらに早期にリハビリテーションを導入するために効果的な取り組みとして、入院でリハビリテーションを受けている患者に対して、退院後に通所又は訪問リハビリテーションを行う予定の理学療法士等が訪問することの意見があります。
6月21日の介護給付費分科会において、通所リハビリテーション(デイケア)の論点の一つとして、退院後などの利用者への早期のサービス導入が挙げられています。
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