2018.02.18
カテゴリ:平成30年介護報酬改定
「共生型サービス」の対象サービスは、介護と障害の相互に共通するサービス
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
介護保険サービスと障害福祉サービスの種類は、それぞれ多いです。
相互によく似たサービスもありますが、そうでないサービスもあります。
今回の創設される「共生型サービス」で対象となるサービスは、相互に似通った次の4つです。
- ホームヘルプサービス
- デイサービス
- ショートステイ
- 上記3つを組み合わせた小規模多機能型居宅介護
この様に特養などの施設系のサービスは、含まれていません。
「共生型サービス」が対象としているサービス
高齢障害者が介護保険サービスを利用する場合には、混乱を起こしてはいけません。
できるだけ混乱を起こさないように、円滑に高齢障害者が介護保険サービスをできるようにするためには、介護保険優先の原則が適用されて馴染みの事業所を移らなければならない場合です。
そうなると今回、創設される「共生型サービス」の対象サービスは、上記に挙げた4つに限定されることになります。
【共生型サービスの対象サービス】
(ご参考)介護保険と障害福祉サービスの種類
【介護保険サービスの種類】
【障害者を対象としたサービス】