訪問介護の開業の手引きNO.14~リピート契約なので売上に大きな変動はない~【音声動画+テキスト】

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

動画


訪問介護事業のメリットについてお話ししていますが、今日は「リピート契約なので売上に大きな変動がない」ということについてお話をしてみたいと思います。

この「リピート契約なので売上に大きな変動はない」というのは、訪問介護事業だけでなくデイサービスその他の介護事業に共通して言えることです。

階段状に売上が上がっていく

まずご利用者を獲得すると通常は毎月サービスの利用を継続していただけるということで、一旦1人の契約ができると、ずーっとこのように毎月のようにサービスの提供が行えます。

従って売上もずっと継続して上がります。

そしてまた1人利用契約を締結できると、このようにまた継続して売上が上がり、そうやって売上は1人のご利用者と契約するたびに階段状に売上が上がっていくというような形になります。

このようにラーメン店とかそういう飲食業などでは、今日来店して来ていただいたから明日も来ていただけるというような保証はありません。

しかし介護事業では一旦利用契約を結んでいただくと、ずっと継続しリピート契約であるということなので売上に大きな変動がないということ、これが大きなメリットになります。

開業資金を食いつぶす前に黒字にする

さらに階段状に売上が積み上がっていきますと、最終的に人件費や家賃などのこういう経費を上回ったところで利益が出ます。

この利益というのはリピート契約なので安定して毎月利益を確保できるという意味では、非常に経営の安定に繋がるということになります。

したがって介護事業開業された方は、まずここの赤い線である人件費・家賃などの経費を早く上回るということが非常に重要なポイントになります。

一旦上回れば確かにいろいろ経営上の問題はあるにしても、利益が毎月見込めるということになります。

開業資金を食いつぶす前に、この赤い線の上に売上を持ってくるということが、開業される方にとって非常に重要であるということがご理解いただけると思います。

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