訪問介護の開業の手引きNO 51~ケアマネさんから紹介された後の対応~【音声動画+テキスト】
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
動画
訪問介護事業所を開業される方のために動画を撮っておりますけども、今日はケアマネさんから紹介があったとき、その時の紹介のお礼と共に対する報告ということが大事であるということについてご説明したいと思います。
ケアマネさんにまず営業に行って、ありがたく紹介があり、そしてサービスを提供するわけになりますけども、それだけでは次の紹介を得るという場合には不足しています。
お礼と報告をしましょうというのが今日のテーマです。
紹介してうまくいったか気になる
ケアマネさんは紹介者ですが、紹介者の立場で考えていただきたいのです。
たとえば、みなさんがある人に何か紹介した。日常生活でそういうことがあるかと思いますが、そういった場合に紹介者というのは、その後どうなったか、どういう結果になったのか非常に気になるものです。
紹介された方は、全然気にならないというケースが多いんですけども、紹介した方はものすごく気になります。
うまくいったのだろうかとか、ひょっとしたらトラブったのではないだろうかと非常に気にするものです。
ケアマネさんもそうです。
特にケアマネさんは、もしご利用者を紹介して何かあったら自分が責任を取るとそういうような覚悟で紹介されるんだと思います。
したがって紹介された訪問介護事業所のみなさんは、ケアマネさんの気持ちを理解して誠意を持って対応していただきたいと思います。
そういう誠意があると、次の紹介に繋がるのではないかという風に思います。
誠意ある対応が信頼関係を築く
例えば、誠意ある対応を具体的に言うと
- ご利用者の紹介をしてもらったら、誠意のある方は紹介していただいて「ありがとうございます」というようなことで
- ご利用者の状況をケアマネさんに報告するとか
- ケアマネさんやご利用者、その家族本位でサービスを提供するとか
そういった行動を取るという風に思うんです。
ご利用者を紹介していただいた感謝の気持ちというのがあればケアマネさんやご利用者、その家族に対する対応というのはですねサービスの提供という形で表れていることという風に思います。
そういった誠意のある対応を続ければ、ケアマネさんとの信頼関係が深まり、次の紹介へと繋がっていくという風に思います。
ですので紹介していただいたらそれで終わりというわけではなくて、次の紹介へ繋げるためにも紹介のお礼と報告は必ずしていただきたいと思います。
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