訪問介護の開業の手引きNO68~現在、訪問・通所介護を利用していない人も約6割が利用意向あり~【音声動画+テキスト】
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
動画
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家族を介護してる人にアンケート調査した結果、要介護認定を受けている介護者の数一人で、この中で要介護認定を受けてない人は8.7%いるというのが分かります。
家族介護している人で訪問介護を利用していない人
そして要介護認定を受けている残りの人もですね、介護保険を利用しているかどうかというと利用していない人が12.6%いる。
このように家族を介護している人たちの中でですね、まだ訪問介護を利用していない人が結構いる。
それではそういう人達はどういう意向を持っているのであろうかということで、アンケート調査結果が出ていますので、ご紹介したいと思います。
訪問介護を利用したいという人は結構いる
今ご覧いただいているのが、現在訪問介護とか通所介護を利用していない人についての利用意向なのです。
訪問介護を利用してみたいという人が11.2%、通所介護を利用してみたいという人が13.3%、どちらも利用してみたいという人が32.5%です。
かなりの数の方が、今は訪問介護を利用していないけども、家族を介護しているのをやめて一部でもあるいは全部、訪問介護を利用してみたいという人が結構いるということがわかります。
どちらも利用したくない、利用したいと思わないという人はその理由として
- 特別養護老人ホームやグループホームなどに入所するということとか、
- 他人から介護を受けることに利用者本人が難色を示すから
というような理由がここに書かれておりますけども、それを除く6割の方はですね通所介護または訪問介護を利用してみたいということを言っておられる。
家族介護をしているから方から利用者獲得
訪問介護事業をこれから開業しようまたは開業された、そういった方のためにですね、この情報は勇気付けられるという重要な情報であるということになるんです。
現在、親の介護をしているのだけども、いずれは訪問介護を利用してみようという人がいるということですので、そういった方々のですね、皆さんのターゲットになる。
利用者になっていただけるというようなことが言えるというふうに思います。
ということで、この資料を見ていただいてですね、家族の方で介護をしているというお宅がですね、近くにあればですね、あるいは知り合いにいらっしゃればですね、将来、利用者としてなっていただけるというようなことですので、そういう方についてですね、利用者を獲得するために、訪問するというようなことも考えてはいかがでしょうか。
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