訪問介護の開業の手引きN0.119~ハローワークの求人一覧表の表示順位~【音声動画+テキスト】
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
動画
訪問介護事業を開業される前、あるいは開業後にハローワークに求人票を出すという場合にですね、事前にライバルの訪問介護事業所の求人条件などを確認していきましょうと前回の動画で申し上げました。
検索結果の順番
今ご覧いただいているのは検索した結果の一覧ですけども、ここで皆さんに注意していただきたいのは検索結果は、求人票を出して受理された順番に表示されることです。
受理日というのがこうありますけども、11月29日、28日、27日とだんだん古くなってくると後ろの方にくる。
最初にこうやってnewと書いてあるのが一番新しい求人票であるということですよね。
最初に求人票を出すとまずトップのこの辺りに表示されます。
一番目立つところです。
検索結果の上位が目立つ
ある一定の検索要件をかけて出すとこの場合は163件が表示されますが、一番最後の9ページを見ていきますと、163番目に平成30年8月23日ということで受理日が一番古いやつが一番最後に上がってきます。
これをまあ求人で一覧表を見た方はどうでしょうか。
この一番古いのでまだ求人出しているというと決まらないところだなとか条件が良くないところなんだなとか思うかもしれないし、そもそも一番最後の9ページを見る人もいないかもしれません。
常に1ページの一番トップのところに持ってきたいというのが、全ての訪問介護事業所の気持ちかと思うのですが、なかなかそうはいきません。
意図的に上位に検索される様にすると注意される
そこでこれを中には悪用する人がいまして、一旦申請をするんですけどもある、一定期間が過ぎると申請を取り下げてまた新たに申請をする。
取り下げと申請の繰り返し。
そうなると新規で常にトップに表示されているということをする事業所もあるということで、これを乱用するとハローワークから注意されることがあります。
よっぽど正当な理由がない限り、何度も繰り返して新規扱いするというようなことは、出来るだけ避けていただけたらいいかと思います。
今回はですね、ハローワークに出した場合に新規扱いになると。この一覧表を見た人はやはりこの一番上のところを見ていくということになります。
したがって、一覧表から問い合わせが来る場合はですね、求人票を出してすぐ来る可能性があります。
これ1週間2週間しても来なければトップに来てませんのでだんだん問い合わせの確率が下がっていくということになりますので、ご理解いただければと思います。
以上でハローワークの求人票の一覧表についてご説明いたしました。
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