デイサービス審査厳しく

こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

日本経済新聞(平成25年9月18日)に衝撃的な記事がのっていました。

これからデイサービスを開業される方は要注意です。

定員10人以下の小規模のデイサービスを開業する場合、書類審査を厳しくして新規参入を抑えようとするものです。

この議論の背景にあるのが、通所介護の介護費用が急増し、平成23年度には通所介護が介護老人保健施設を抜いて2番手に上がってきていることです。

小規模型は、看護職を確保しなくてよく参入しやすい半面、一部にはサービスの質に問題があると指摘されていました。

サービス種類別介護費用額(抜粋)(単位:億円)
サービス種類別介護費用額


国民会議で唯一、デイサービスだけが取り上げられています。(7月24日のブログより)

デイサービスについては、以前から議論されていたことで、急に出てきた話ではありません。

7月24日のブログで「デイサービスは次回制度改正で、何らかの変更の可能性大」というタイトルで次の通り取り上げています。

7月24日のブログ

最新情報

第48回(平成25年9月18日)の社会保障審議会介護保険部会において、小規模型デイサービスについては少人数で生活圏域に密着したサービスであることから「市町村が指定・監督する地域密着サービスに位置づけではどうか」とういう意見が出されています。



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