2014.04.27
カテゴリ:介護事業所の経営
介護福祉士試験 チャンスは2回
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
現在、介護福祉士の資格を取得する方法の一つとして、現場で3年以上働いた上で国家試験を受験し合格する方法があります。
この介護福祉士の受験要件に実務者研修450時間の義務化が検討され、平成28年1月の試験から導入される予定でした。
ところが、1年間先送りになり平成29年1月の試験から義務化されることになりました。
したがって、平成27年1月と平成28年1月のあと2回の試験は、実務者研修450時間は必要ありません。
この実務者研修450時間の義務化は、受験者及び介護事業者にとって、大変負担になります。
- コスト面
450時間の研修を受けるためには、ニチイなどで受講すると30万円~40万円かかります。 - 時間面
日常業務が忙しい中で、450時間を受講しなければなりません。
このようなことから、平成27年1月と平成28年1月の2回の試験に合格されることをおすすめします。
介護事業所様は信頼できる介護職員を支援して、是非、介護福祉士の資格を取得できるようにしてください。
今後ますます、介護福祉士の資格は重要になってきます。
事業所の中長期戦略のためにも、介護福祉士の資格を持った介護職員を増やすことは重要です。
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