2015.08.27
カテゴリ:介護事業所の経営
3年後の平成30年までに、早期に利益が出る体質を作ること
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
介護事業者様は、今回、介護報酬が下げられて経営がアップアップだと、3年後にはトドメを刺さされる可能性があります。
いきなり厳しい発言になりましたが、3年後の介護報酬改定は覚悟しなければならないほど、厳しい内容になると予想されます。
したがって、今回の報酬改定による影響を早く普通の状態に戻し、3年後の報酬改定に備えて、体力を蓄えておかなければなりません。
スケールメリットにより利益率を高くする
しかし、小規模事業者は大変です。
介護サービスは、スケールメリットが通用する業界です。
事業規模が大きい事業者は、利益率が高いので3年後に報酬がダウンしても、もちこたえることは可能です。
しかし、小規模事業者はスケールメリットがないので、利益率が低くマイナスになる可能性があります。
この3年間で、いかに事業規模を拡大させるか。
いかに人材を採用できて、利用者を増やしていくことができるか?
これがポイントになります。
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