2016.05.13
カテゴリ:介護事業所の経営
デイサービスは事業規模が大きいほどスケールメリットを活かし経営状況は安定する傾向にある
こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。
ブログで何度も取り上げていますが、デイサービスに限らず介護事業は、事業規模が大きくなればなるほどスケールメリットによって利益が出やすくなります。
福祉年金機構から出されたデータからも、デイサービスの事業規模が大きいほど利用率は高く、また人員配置に関するスケールメリットを活かし経営状況は安定する傾向にあると示されています。
【平成26年度老人デイサービスセンターの状況 事業規模別(平均)】
出典:独立行政法人福祉医療機構「平成26年度老人デイサービスセンターの経営状況について」(4月22日)
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