定期巡回・随時対応型訪問介護看護の概要

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こんにちは。大阪の介護専門税理士の松本昌晴です。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護(略して「24時間定期巡回・随時対応サービス」)のイメージは、

  1. 訪問介護と訪問看護が一体的又は密接に連携しながら行う定期巡回型訪問(例えば、食事介助、排泄介助など)と
  2. 利用者からの通報により、電話やICT機器等による応対・訪問などを行う随時対応
    を組み合わせたサービスです。
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出典:第138回社会保障審議会介護給付費分科会資料

サービス提供の例

時間帯別に生活のリズムに合った形でのサービス提供、介入をするといった形で制度設計がなされています。

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出典:第138回社会保障審議会介護給付費分科会資料

参入していない事業所の不安

上図の右側に、参入していない事業所が持っている「24時間定期巡回・随時対応サービス」に対するイメージとして、

  1. 夜間・深夜の対応が中心
  2. コール対応が中心
    等があります。

すなわち、「24時間定期巡回・随時対応サービス」には、例えば夜間、深夜といった24時間の対応なのでコールが多いのではないか、あるいは随時の対応が多いのではないかというイメージが強いです。

このイメージに対して、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査より、実態は夜間・深夜の対応は日中と比べて少なく、利用者からのコールも少ないという実態を掲載しています。

参入していない事業者への不安を少しでも解消し、「24時間定期巡回・随時対応サービス」に参入してほしいという厚生労働省の願いが込められた図になっています。



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