株式会社 円(まどか) 様
インタビュー取材日:平成25年10月9日(水)
取材担当:松本昌晴
インタビューに応じていただいたのは、社長の柏田様です。
ありがとうございました。
介護事業を始めようとされた動機やキッカケは何ですか?
以前は大手の介護事業所に勤めていましたが、なかなか自分の意見が反映されませんでした。
自分の理想とする事業所を作りたいと思っていましたが、そんなとき手伝ってくれる仲間が集まってきてくれました。
今まで携わってきた仕事の集大成として、介護事業を始めたいと思ったのが動機です。
介護事業を始めてみて、開業前に想像していたことと違ったことは何ですか?(良かったこと、悪かったことなど。)
良かった点は、大手の介護事業所と比べて小さな事業所ですが、ご利用者様にはこまやかで寄り添ったサービスを提供できることです。
一方、しんどいことは、社長として人の管理や経理、給料計算、レセプトの請求など一からすべてやらなければならないことです。
立ち上げメンバーが、入院してしまったことは想定外でした。
また、お陰さまでご利用者様も増えてきて、うれしい悲鳴なのですが、マイペースで仕事をしたいと思っていましたが、忙しくなりできていません。
今後の目標や課題は何ですか?
今までお付き合いのない居宅介護支援事業所様とのかかわりが、忙しくてできていません。
それが、これからうまくいけばいいなと思っています。
目標としては、今まで通り地域に密着して、ご利用者様や居宅介護支援事業者様から信頼を受けらるような事業所になれればと思っています。
なぜ、松本会計事務所に依頼されたのですか?
訪問介護事業所を立ち上げるにあたって、ネットで検索していて価格的にも良心的ですし、介護事業にちょっと詳しそうだし、事務所も本町にあるので伺うことも便利だと思いお願いしました。
松本会計事務所に依頼して解決したことは何ですか?
会計や税金のことがまったく分からないので、全般的に助かっています。
今後、松本会計事務所に期待することは何ですか?
今までと同じように頼りにしています。
これからも、いろいろと相談にのっていただきたいと思います。
最後に、自社をアピールしてください。
小さい事業所ですので、地域密着して利用者様の立場に立った、寄り添える介護をこれから目指していきます。
取材を終えて、取材担当者の感想
私がインタビュー取材に伺ったとき、柏田さんは事前にお渡しした質問内容について、回答をメモ書きして準備されていました。
このように相手に対する気遣いのある方です。
「ヘルパーさんは募集しなくても、どんどん来ていただいている状況です。」とおしゃていました。
それは、柏田さんと一緒に仕事をしたいという人が、訪問介護事業を立ち上げたという噂を聞きつけて手伝いたいと言ってこられるそうです。
気遣いのできる柏田さんと一緒に仕事をしたい、と思われるのは当然かもしれません。
介護事業は信頼関係のある人脈で、成り立っている側面があります。
その意味で柏田さんの会社は、今後も順調に伸ばしていかれるだろうと実感しました。
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